猿は嫌な性格であった。ある所に貧乏人のお爺さんとお婆さんがいて、隣には金持ちの家があった。大晦日になったので貧乏人のお爺さんが「今日は大晦日なので、隣から米俵を借りて来なさい、お婆さん」と言った。お婆さんが金持ちの家に借りに行くと、「貸さない」と言われ戻って来た。それで、「今日は火正月をしよう」と言って、火を炊いて温まっていたら、天から白髪のお爺さんが降りて来て、「鍋を持って来なさい」と言って、片方にご飯、もう片方にはおかずを作って帰って行った。金持ちの所では石を焼いて、これに乗せて天に上がって行った。それで、金持ちの人は猿になった。尻を焼かれたので驚いて木に上がったので、猿は木登りが上手である。
| レコード番号 | 47O417766 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C390 |
| 決定題名 | 猿長者(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 猿の尻は何故赤い |
| 話者名 | 比嘉カメ |
| 話者名かな | ひがかめこ |
| 生年月日 | 83歳 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 宜野湾市真栄原 |
| 記録日 | 19800713 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T31A19 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 猿は嫌な性格,貧乏,金持ち,大晦日,火正月,天から白髪のお爺さん,鍋,猿の赤尻 |
| 梗概(こうがい) | 猿は嫌な性格であった。ある所に貧乏人のお爺さんとお婆さんがいて、隣には金持ちの家があった。大晦日になったので貧乏人のお爺さんが「今日は大晦日なので、隣から米俵を借りて来なさい、お婆さん」と言った。お婆さんが金持ちの家に借りに行くと、「貸さない」と言われ戻って来た。それで、「今日は火正月をしよう」と言って、火を炊いて温まっていたら、天から白髪のお爺さんが降りて来て、「鍋を持って来なさい」と言って、片方にご飯、もう片方にはおかずを作って帰って行った。金持ちの所では石を焼いて、これに乗せて天に上がって行った。それで、金持ちの人は猿になった。尻を焼かれたので驚いて木に上がったので、猿は木登りが上手である。 |
| 全体の記録時間数 | 2:10 |
| 物語の時間数 | 1:55 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |