もうなにか、体格美人かね、といったようなね、とっても頑丈につくられた男の人だったって。それでね、なに、ええと、あのかご、あれは、かごし、鹿児島だ、の、島津藩から攻めてきたのかね、とにかく戦争になって、鹿児島とね。うえたのしがよ、あの戦争になってもこっちは武器もないさね、沖縄は。竹やりでさい、竹やりみたようなものだったんじゃないかね。それであのして、困っている時に、みんなもうあれさ、ホケイメイ置いたんでやあ。こっちは何にもないもんだから、武器はないもんだからね。ん、ホケイメイしぐ道のほうてよ。向こうの人はよ、また美味しい美味しいって食べていたって。そんなにしてだんだんだんだん攻められてこっちまで来ているわけさね、おおじゃの所に。チョーフグンの親方はこっちの山に、こっちのあのあれしてよ、亡くなっているんだけどね。部下が夜、兜つけさして立ててあったって。して、いくら弓矢やっても届かないさね。もう、強い人がいるね、向こうは思っていてね。いたら、行ってきてみたら人がね、こうやってウジも出てよ。くっぴるあれやたんでや、こまもるしか、これだけしか。この、この人はあの、ねじれて立っていた。それで少しは良くなったとか言っていた。勝つことは勝たなかったでしょうけどね、少しは補ったそうだよ。この人の生まれはねどこのなにか偉い人のあれだけど、12ヶ月もっていたって。この人はもうお腹は大きいのになかなか出ないし、親が思案しているうちにねお腹で、「私が出たらお母さんは死にますよ、命はないですよ。」といって聞こえたって。どこのおとぎ話かも分からんけどね、あんまり辛かったからこんな話したんでしょう。それであの、「あのいいからね、もういつ、こっちに入っても何にもならんからあんたは出てきなさい」と言って、この人産まれたのがチョーフグンの親方であって。強いからこの鉄の人間といったはずよ。じゃ、お母さん亡くなったって、え。うん、それで。だから、だからさ、あの戦争でしょう。何か、弓矢か何かに当たって死んだもんだから、部下がもう鎧をそのまま着けさして立ててあったら相当助かったって。向こうはもう逃げて、うん。で、あの、ウジが出るまで立ててあったって。
| レコード番号 | 47O417722 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C388 |
| 決定題名 | チョーフグン親方(共通語) |
| 話者がつけた題名 | チョーフグン親方 |
| 話者名 | 内間英子 |
| 話者名かな | うちまえいこ |
| 生年月日 | 19120810 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 宜野湾市嘉数 |
| 記録日 | 19800713 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T30A07 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 頑丈,鹿児島,戦争,チョーフグンの親方,ウジ |
| 梗概(こうがい) | もうなにか、体格美人かね、といったようなね、とっても頑丈につくられた男の人だったって。それでね、なに、ええと、あのかご、あれは、かごし、鹿児島だ、の、島津藩から攻めてきたのかね、とにかく戦争になって、鹿児島とね。うえたのしがよ、あの戦争になってもこっちは武器もないさね、沖縄は。竹やりでさい、竹やりみたようなものだったんじゃないかね。それであのして、困っている時に、みんなもうあれさ、ホケイメイ置いたんでやあ。こっちは何にもないもんだから、武器はないもんだからね。ん、ホケイメイしぐ道のほうてよ。向こうの人はよ、また美味しい美味しいって食べていたって。そんなにしてだんだんだんだん攻められてこっちまで来ているわけさね、おおじゃの所に。チョーフグンの親方はこっちの山に、こっちのあのあれしてよ、亡くなっているんだけどね。部下が夜、兜つけさして立ててあったって。して、いくら弓矢やっても届かないさね。もう、強い人がいるね、向こうは思っていてね。いたら、行ってきてみたら人がね、こうやってウジも出てよ。くっぴるあれやたんでや、こまもるしか、これだけしか。この、この人はあの、ねじれて立っていた。それで少しは良くなったとか言っていた。勝つことは勝たなかったでしょうけどね、少しは補ったそうだよ。この人の生まれはねどこのなにか偉い人のあれだけど、12ヶ月もっていたって。この人はもうお腹は大きいのになかなか出ないし、親が思案しているうちにねお腹で、「私が出たらお母さんは死にますよ、命はないですよ。」といって聞こえたって。どこのおとぎ話かも分からんけどね、あんまり辛かったからこんな話したんでしょう。それであの、「あのいいからね、もういつ、こっちに入っても何にもならんからあんたは出てきなさい」と言って、この人産まれたのがチョーフグンの親方であって。強いからこの鉄の人間といったはずよ。じゃ、お母さん亡くなったって、え。うん、それで。だから、だからさ、あの戦争でしょう。何か、弓矢か何かに当たって死んだもんだから、部下がもう鎧をそのまま着けさして立ててあったら相当助かったって。向こうはもう逃げて、うん。で、あの、ウジが出るまで立ててあったって。 |
| 全体の記録時間数 | 3:26 |
| 物語の時間数 | 2:59 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |