話はいろいろあるが、この人は神のような人で美人だった。いつも部屋にこもって人目につかないようにしていた。人のいない時は布を織るが、人が来ると自分の部屋に逃げて行った。この娘が布を織りながら居眠りをしていたので、親が「エー」と不意に娘を起こした。すると娘は「もう少しで船が沈むところを助けようとしていたのに」と言った。それで、この人は神だということになった。旅をする者は必ず普天間権現を拝みに行く。また、村のわんぱくな若者がその娘の妹に強く姉さんを見せてくれと頼んだので、妹は「お腹がいたいよ、お腹が痛いよ」と仮病を使った。すると、娘が助けようと思って部屋から出て来たところを若者達は「見た、見た」と言った。それで、娘はウーバーラを辿って行くとガマに入って行った。
| レコード番号 | 47O417708 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C388 |
| 決定題名 | 船旅とウナイ神(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 我如古スミ |
| 話者名かな | がねこすみ |
| 生年月日 | 19120810 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 中城村 |
| 記録日 | 19800227 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T29A09 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 神,美人だ,居眠り,船が沈む,普天間権現 |
| 梗概(こうがい) | 話はいろいろあるが、この人は神のような人で美人だった。いつも部屋にこもって人目につかないようにしていた。人のいない時は布を織るが、人が来ると自分の部屋に逃げて行った。この娘が布を織りながら居眠りをしていたので、親が「エー」と不意に娘を起こした。すると娘は「もう少しで船が沈むところを助けようとしていたのに」と言った。それで、この人は神だということになった。旅をする者は必ず普天間権現を拝みに行く。また、村のわんぱくな若者がその娘の妹に強く姉さんを見せてくれと頼んだので、妹は「お腹がいたいよ、お腹が痛いよ」と仮病を使った。すると、娘が助けようと思って部屋から出て来たところを若者達は「見た、見た」と言った。それで、娘はウーバーラを辿って行くとガマに入って行った。 |
| 全体の記録時間数 | 4:53 |
| 物語の時間数 | 4:43 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |