昔は大人でも子供でも頭の切れる人もいるし、何も分からない人もいたが、この子は六つか七つの子供だったと思う。崇元寺あたりにいたそうだ。渡嘉敷ペークーが島尻から母馬と仔馬を買っての帰り、その子に会うと、仔馬を欲しがった。ペークーはその子が頭の切れる子だということを知っていたので、仔馬の首を縄で括ってあげた。その後、その子は馬を逃がしたらしい。また、ペークーはその子にお菓子を買ってきて両手に持たせ、右の手と左の手から交互にお菓子を食べさせ、「どれが美味しかったか」とペークーが聞くと、その子はお菓子を懐に入れて手を打ち、「私の手はどれがよく鳴ったか」と聞き返した。この子は後で殺されたそうだ。このように生まれ高い子は殺されたという。
| レコード番号 | 47O417678 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C387 |
| 決定題名 | 渡嘉敷ペークーと松川童(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 比嘉恵松 |
| 話者名かな | ひがけいまつ |
| 生年月日 | 18950000 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 中城村 |
| 記録日 | 19800227 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T28A15 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 崇元寺,渡嘉敷ペークー,母馬と仔馬,頭の切れる子,お菓子 |
| 梗概(こうがい) | 昔は大人でも子供でも頭の切れる人もいるし、何も分からない人もいたが、この子は六つか七つの子供だったと思う。崇元寺あたりにいたそうだ。渡嘉敷ペークーが島尻から母馬と仔馬を買っての帰り、その子に会うと、仔馬を欲しがった。ペークーはその子が頭の切れる子だということを知っていたので、仔馬の首を縄で括ってあげた。その後、その子は馬を逃がしたらしい。また、ペークーはその子にお菓子を買ってきて両手に持たせ、右の手と左の手から交互にお菓子を食べさせ、「どれが美味しかったか」とペークーが聞くと、その子はお菓子を懐に入れて手を打ち、「私の手はどれがよく鳴ったか」と聞き返した。この子は後で殺されたそうだ。このように生まれ高い子は殺されたという。 |
| 全体の記録時間数 | 2:21 |
| 物語の時間数 | 2:21 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |