城間仲 黄金発見 大歳の盗人(シマグチ)

概要

大昔、土地は「ここはあなた達もらいなさい、ここはあなた達」というようであったらしい。三回繰り返してもいつも浜の方であった。王様からの言いつけなので仕方なくその土地を貰う。大昔、その土地は唐船の入って来る港であった。城間仲が畑を耕すと、その土地に唐船が沈んでいたのがあったので、金をそこから発見した。城間仲はそれから金持ちになり人も沢山使うようになる。城間仲の使用人にとても貧乏で子供も多い者がいた。歳の夜に肉を買うお金もないので、城間仲から肉を盗もうと人のいない間に天井に上り、皆が寝ている間に盗もうとしていた。しかし、それを主人が見ていたので夕飯時に、一人分用意してきたのでもうひとつ用意するように言いつけた。不思議に思いながらも用意して行くと、主人が「天井にいる者、降りて来なさい。お前の分として用意してあるから」と言った。男は見られていたことを知り、あきらめて降りて来た。城間仲は肉を持たせてやったので、今でも正月やお盆には線香をあげに来る。

再生時間:4:37

民話詳細DATA

レコード番号 47O417649
CD番号 47O41C385
決定題名 城間仲 黄金発見 大歳の盗人(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 伊佐真仁
話者名かな いさしんじん
生年月日 19060725
性別
出身地 宜野湾市長田
記録日 19800227
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T27B01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 土地,王様,唐船,城間仲,金,貧乏,歳の夜,天井,盗人
梗概(こうがい) 大昔、土地は「ここはあなた達もらいなさい、ここはあなた達」というようであったらしい。三回繰り返してもいつも浜の方であった。王様からの言いつけなので仕方なくその土地を貰う。大昔、その土地は唐船の入って来る港であった。城間仲が畑を耕すと、その土地に唐船が沈んでいたのがあったので、金をそこから発見した。城間仲はそれから金持ちになり人も沢山使うようになる。城間仲の使用人にとても貧乏で子供も多い者がいた。歳の夜に肉を買うお金もないので、城間仲から肉を盗もうと人のいない間に天井に上り、皆が寝ている間に盗もうとしていた。しかし、それを主人が見ていたので夕飯時に、一人分用意してきたのでもうひとつ用意するように言いつけた。不思議に思いながらも用意して行くと、主人が「天井にいる者、降りて来なさい。お前の分として用意してあるから」と言った。男は見られていたことを知り、あきらめて降りて来た。城間仲は肉を持たせてやったので、今でも正月やお盆には線香をあげに来る。
全体の記録時間数 4:59
物語の時間数 4:37
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP