山田祝女殿内(シマグチ)

概要

山田祝女殿内は山原から那覇へ向かう途中の宿泊所であった。ここの娘祝女は美しい娘であった。しかし、祝女なので夫を持つことが出来なかった。それでとても男を欲しがっていた。男が来ると泊めるが自分は長くここにいるというと立派に物もあげるが、自分はあす那覇に行くというと寝ている時に切って殺した。それで「入る人はいるが出る人はいない」と言われていた。山原の人がおばあさんから「急がば回れ、船には乗るな、御馳走には油断するな」と言われて旅に出た。山田祝女殿内に泊ったが、泊ると同時に台風になった。それで、その人は言われた通り船に乗らなかったので助かったと喜んだ。夜、御馳走がたくさん出たので、翌朝突然おばあさんから御馳走を食べたら油断するなと言われたことを思い出した。それで、すぐにもう行くからと言って出掛けた。その人は夜、あすは行くからと言わずにすぐに出て行ったので助かった。

再生時間:4:18

民話詳細DATA

レコード番号 47O417642
CD番号 47O41C385
決定題名 山田祝女殿内(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 伊佐真仁
話者名かな いさしんじん
生年月日 19060725
性別
出身地 宜野湾市長田
記録日 19800227
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T27A11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 年寄りから聞いた。
文字化資料
キーワード 山田祝女殿内,宿泊所,美しい娘,入る人はいるが出る人はいない
梗概(こうがい) 山田祝女殿内は山原から那覇へ向かう途中の宿泊所であった。ここの娘祝女は美しい娘であった。しかし、祝女なので夫を持つことが出来なかった。それでとても男を欲しがっていた。男が来ると泊めるが自分は長くここにいるというと立派に物もあげるが、自分はあす那覇に行くというと寝ている時に切って殺した。それで「入る人はいるが出る人はいない」と言われていた。山原の人がおばあさんから「急がば回れ、船には乗るな、御馳走には油断するな」と言われて旅に出た。山田祝女殿内に泊ったが、泊ると同時に台風になった。それで、その人は言われた通り船に乗らなかったので助かったと喜んだ。夜、御馳走がたくさん出たので、翌朝突然おばあさんから御馳走を食べたら油断するなと言われたことを思い出した。それで、すぐにもう行くからと言って出掛けた。その人は夜、あすは行くからと言わずにすぐに出て行ったので助かった。
全体の記録時間数 4:26
物語の時間数 4:18
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP