阿麻和利は小さい頃、体が弱く、親が山に捨てた。阿麻和利は寝ながら蜘蛛が巣を作るのを見て、これはいいと思った。そして親はこれは捨ててはいけないと思い家に連れ帰った。成長していき、頭は良いが体が弱いので家で糸を買ってきて網を作って、漁師に見せると、これで魚を取ってこれはいいと言った。それから成長して元気になったので、勝連城を奪おうとした。知恵があったので、「お前たちは海でイザリ火をつけなさい」と言った。「珍しいのがある」と勝連城の王に見せようとして、王を突き落として殺した。そして勝連城を自分で治め、今度は中城城を奪おうとした。中城王は首里の王の婿であるが、中城城は屋根を葺いている時であったので、首里を攻めるために刀などを作っていると言った。首里から使いを馬に乗せて二人行かせた。すると屋根を葺いていたので、ガンガンしていた。それで「やっぱりそうだ」と首里に「本当です」と言ったので、「それではお前が行って落として来い」と言い、攻めて行った。中城城は王の旗が上がったので、王に手向かいしてはいけないと、こういうことだと書いて口にくわせて、自害した。中城の王の首を切って首里に持って行き、それを見ると、この書いてあるのが出て、実はこういうことだというのを見て、阿麻和利は謀反だと分かって、首里の王が逃げている阿麻和利を殺した。
| レコード番号 | 47O417613 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C384 |
| 決定題名 | 阿麻和利と護佐丸(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 阿麻和利と護佐丸 |
| 話者名 | 米須精亀 |
| 話者名かな | こめすせいき |
| 生年月日 | 19141116 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 宜野湾市長田 |
| 記録日 | 19800228 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T26B01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 阿麻和利,体が弱い,親が山に捨てた,蜘蛛,巣,網,勝連城,中城城,首里の王の婿, |
| 梗概(こうがい) | 阿麻和利は小さい頃、体が弱く、親が山に捨てた。阿麻和利は寝ながら蜘蛛が巣を作るのを見て、これはいいと思った。そして親はこれは捨ててはいけないと思い家に連れ帰った。成長していき、頭は良いが体が弱いので家で糸を買ってきて網を作って、漁師に見せると、これで魚を取ってこれはいいと言った。それから成長して元気になったので、勝連城を奪おうとした。知恵があったので、「お前たちは海でイザリ火をつけなさい」と言った。「珍しいのがある」と勝連城の王に見せようとして、王を突き落として殺した。そして勝連城を自分で治め、今度は中城城を奪おうとした。中城王は首里の王の婿であるが、中城城は屋根を葺いている時であったので、首里を攻めるために刀などを作っていると言った。首里から使いを馬に乗せて二人行かせた。すると屋根を葺いていたので、ガンガンしていた。それで「やっぱりそうだ」と首里に「本当です」と言ったので、「それではお前が行って落として来い」と言い、攻めて行った。中城城は王の旗が上がったので、王に手向かいしてはいけないと、こういうことだと書いて口にくわせて、自害した。中城の王の首を切って首里に持って行き、それを見ると、この書いてあるのが出て、実はこういうことだというのを見て、阿麻和利は謀反だと分かって、首里の王が逃げている阿麻和利を殺した。 |
| 全体の記録時間数 | 4:00 |
| 物語の時間数 | 3:34 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |