仲順大主は子供が3人いた。3人とも男でそれぞれ嫁をももらい子供もいた。ある時、仲順大主が病気になり、3人の心を見ることにした。まず、長男を呼び寄せ、「私は乳を飲まないと死ぬから、子供を捨てて嫁の乳を飲ませてくれ」と言うと、長男は「親は年老いているから、大切なのは子供の方だ」と言って断った。次に、次男を呼び出し同様に言うと、長男と全く同じく断った。また、三男に言うと、「子供はまた産むことはできるが、親は死んだらまたとは拝めないから」と子供を捨てて、嫁の乳を親にあげた。親の言いつけで、「その子供は何処其処の森の中に三本松があるから、その真中の松の根元に穴を掘って埋めなさい」と言われたので、そこに穴を掘ると、そこには黄金がたくさん入っていた。その黄金は親が埋めてあったもので、三男は親孝行者だということで、その黄金をもらった。
| レコード番号 | 47O417589 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C383 |
| 決定題名 | 子供の肝 仲順流り(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 米須清正 |
| 話者名かな | こめすせいしょう |
| 生年月日 | 19010710 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 宜野湾市長田 |
| 記録日 | 19800228 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T25B19 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 年寄りから聞いた。 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 仲順大主,子供が3人,病気,嫁の乳,三本松,黄金 |
| 梗概(こうがい) | 仲順大主は子供が3人いた。3人とも男でそれぞれ嫁をももらい子供もいた。ある時、仲順大主が病気になり、3人の心を見ることにした。まず、長男を呼び寄せ、「私は乳を飲まないと死ぬから、子供を捨てて嫁の乳を飲ませてくれ」と言うと、長男は「親は年老いているから、大切なのは子供の方だ」と言って断った。次に、次男を呼び出し同様に言うと、長男と全く同じく断った。また、三男に言うと、「子供はまた産むことはできるが、親は死んだらまたとは拝めないから」と子供を捨てて、嫁の乳を親にあげた。親の言いつけで、「その子供は何処其処の森の中に三本松があるから、その真中の松の根元に穴を掘って埋めなさい」と言われたので、そこに穴を掘ると、そこには黄金がたくさん入っていた。その黄金は親が埋めてあったもので、三男は親孝行者だということで、その黄金をもらった。 |
| 全体の記録時間数 | 4:00 |
| 物語の時間数 | 3:51 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |