新城石原の女中が豆腐を作るために、毎朝潮汲みに行っていたが、その潮は引き潮のときにたまっている潮であった。満ち潮の時には汲まなかった。豆腐の出来が良かったので、主人が「どこから汲んでいるのか、その場所を教えてくれ」と言うので、一緒にそこに行った。石原がそこを見ていると、潮の中で黄金の花が光っていた。その時には知らんふりして家に帰り、一人でまた戻って行って黄金を取って来た。それからその女中が年を取り死んだので、主人が葬ってそこにガジュマルの木を植えた。しばらくして、その木を切るとキリチがあたったので、石原は節日ごとにそこを拝んだ。その時から石原は金持ちになった。毎年七夕の日には庭に出てゴザを敷いて黄金を干した。
| レコード番号 | 47O417559 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C382 |
| 決定題名 | 新城石原 女中の潮汲み(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 新城石原の話 |
| 話者名 | 佐喜真蒲 |
| 話者名かな | さきまかま |
| 生年月日 | 18910405 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 宜野湾市神山 |
| 記録日 | 19800228 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T25A09 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 新城石原の女中,豆腐,潮汲み,黄金の花,ガジュマル |
| 梗概(こうがい) | 新城石原の女中が豆腐を作るために、毎朝潮汲みに行っていたが、その潮は引き潮のときにたまっている潮であった。満ち潮の時には汲まなかった。豆腐の出来が良かったので、主人が「どこから汲んでいるのか、その場所を教えてくれ」と言うので、一緒にそこに行った。石原がそこを見ていると、潮の中で黄金の花が光っていた。その時には知らんふりして家に帰り、一人でまた戻って行って黄金を取って来た。それからその女中が年を取り死んだので、主人が葬ってそこにガジュマルの木を植えた。しばらくして、その木を切るとキリチがあたったので、石原は節日ごとにそこを拝んだ。その時から石原は金持ちになった。毎年七夕の日には庭に出てゴザを敷いて黄金を干した。 |
| 全体の記録時間数 | 3:15 |
| 物語の時間数 | 2:58 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |