モーイ親方 勉強(シマグチ)

概要

モーイが学校へ通っている時、ちょうど現在のように皆が集まって先生から教わるのであるが、モーイ親方は朝早く起きて皆が集まらないうちに、一人で勉強して、皆があるマル頃にはマカンジャーラの浜辺は田んぼであったが、そこで蛙捕りをしていた。ちょうど他の生徒が学校へ来る時であったから、「モーイは勉強もしないで蛙捕りをしている」と何も知らないで笑っていた。そうやっていると7月までには先生に習うこともなくなった。他の生徒はこの人ほど頭が良くないので、上に上がることはできなかった。モーイ親方は先生になる力になっていた。先生は生徒達に「モーイ親方は先生よりも良くできるのでモーイから習いなさい」とおっしゃった。すると生徒は「モーイは勉強もしないのに教えられるのか」と笑った。モーイの親は御城勤めをしていたが、生徒達がそこに行って、「先生にモーイの所で習って来いと言われたので習いに来ました」と言った。するとモーイの親は腹を立てて、「モーイは勉強もしないのに教える事が出来るか」と言った。そこへモーイが来たので、生徒達がそのように行っていることを告げて、「こいつは勉強する様子もないし、本も何もないが」と床を返して見ると、フクギの葉で勉強をして床下に隠してあった。親はそれを見て、なるほどと思った。その時からモーイは生徒に教えるようになった。

再生時間:3:57

民話詳細DATA

レコード番号 47O417551
CD番号 47O41C382
決定題名 モーイ親方 勉強(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 佐喜真蒲
話者名かな さきまかま
生年月日 18910405
性別
出身地 宜野湾市神山
記録日 19800228
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T25A01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード モーイ親方,一人で勉強,蛙捕り,床下,フクギの葉
梗概(こうがい) モーイが学校へ通っている時、ちょうど現在のように皆が集まって先生から教わるのであるが、モーイ親方は朝早く起きて皆が集まらないうちに、一人で勉強して、皆があるマル頃にはマカンジャーラの浜辺は田んぼであったが、そこで蛙捕りをしていた。ちょうど他の生徒が学校へ来る時であったから、「モーイは勉強もしないで蛙捕りをしている」と何も知らないで笑っていた。そうやっていると7月までには先生に習うこともなくなった。他の生徒はこの人ほど頭が良くないので、上に上がることはできなかった。モーイ親方は先生になる力になっていた。先生は生徒達に「モーイ親方は先生よりも良くできるのでモーイから習いなさい」とおっしゃった。すると生徒は「モーイは勉強もしないのに教えられるのか」と笑った。モーイの親は御城勤めをしていたが、生徒達がそこに行って、「先生にモーイの所で習って来いと言われたので習いに来ました」と言った。するとモーイの親は腹を立てて、「モーイは勉強もしないのに教える事が出来るか」と言った。そこへモーイが来たので、生徒達がそのように行っていることを告げて、「こいつは勉強する様子もないし、本も何もないが」と床を返して見ると、フクギの葉で勉強をして床下に隠してあった。親はそれを見て、なるほどと思った。その時からモーイは生徒に教えるようになった。
全体の記録時間数 4:15
物語の時間数 3:57
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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