吉屋チルー(共通語混)

概要

吉屋チルーは貧乏人に生まれて、あとはジュリ売りされたが、ジュリアンマーがあまりにも欲深く、クンチャーに吉屋チルーを呼ばせた。クンチャーはお金を沢山持っていたので、「いくらでも良いから吉屋と一夜過ごしたい。一万貫で私が呼ぶから」と言い、それで「今日は暗闇のお客、現金のお客だ」と言った。呼ばれた後でクンチャーだったことを知り、吉屋チルーは自害する。それでチルーは「百姓の家から二万貫で買ったけれど、わずかなお金に惚れて『私は腹を切って切腹していせよう』と言って死ぬ」。また、吉屋チルーが歌を詠んで、返しの歌をよこす人であればお金はなくても、その人に呼ばれた。それで、「流りゆる水に 桜花浮きてぃ」と歌って、この下句を詠んだ人に呼ばれたという。それで、ある侍が「色美らさあてぃるすくてぃんちゃる」と下句を返したので、「何もお金はなくえもあなたに呼ばれます」と、すっかり惚れ込んだそうだ。

再生時間:6:14

民話詳細DATA

レコード番号 47O417496
CD番号 47O41C379
決定題名 吉屋チルー(共通語混)
話者がつけた題名
話者名 佐喜真盛径
話者名かな さきませいけい
生年月日 19040713
性別
出身地 宜野湾市神山
記録日 19800228
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T23A14
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 昔の人から聞いた。
文字化資料
キーワード 吉屋チルー,貧乏人,ジュリ売り,ジュリアンマー,クンチャー,自害
梗概(こうがい) 吉屋チルーは貧乏人に生まれて、あとはジュリ売りされたが、ジュリアンマーがあまりにも欲深く、クンチャーに吉屋チルーを呼ばせた。クンチャーはお金を沢山持っていたので、「いくらでも良いから吉屋と一夜過ごしたい。一万貫で私が呼ぶから」と言い、それで「今日は暗闇のお客、現金のお客だ」と言った。呼ばれた後でクンチャーだったことを知り、吉屋チルーは自害する。それでチルーは「百姓の家から二万貫で買ったけれど、わずかなお金に惚れて『私は腹を切って切腹していせよう』と言って死ぬ」。また、吉屋チルーが歌を詠んで、返しの歌をよこす人であればお金はなくても、その人に呼ばれた。それで、「流りゆる水に 桜花浮きてぃ」と歌って、この下句を詠んだ人に呼ばれたという。それで、ある侍が「色美らさあてぃるすくてぃんちゃる」と下句を返したので、「何もお金はなくえもあなたに呼ばれます」と、すっかり惚れ込んだそうだ。
全体の記録時間数 6:37
物語の時間数 6:14
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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