白銀堂由来(シマグチ)

概要

内地から来た人が沖縄の侍からお金を借りて帰る。その人は長い間返すことが出来なかったが、生活も良くなり思いだしたので、借金を返すために沖縄に来る。お金を貸した人はその人が準備してきたことを知らずに殴って喧嘩になる。その時に沖縄の人が「意地が出たら手を引け 手が出たら意地を引け」と言ったので、振り回していた刀を下した。そして「私はお金を持ってきた、借金を返しに来たんだよ」と言って、借金を返し家に帰る。家に帰ると二人で寝ていたので、女を襲う者が来るからということで嫁を守るために母親が男装して一緒に寝ていた。それを見て、嫁が男と寝ていると思い刀を抜いて殺そうとしたが、沖縄で聞いた言葉を思い出し確かめると母親であった。もう少しで自分の母親を殺すところだったが、沖縄の人の言葉で助かった。そのお礼として、もう一度沖縄に来てそのお礼のお金が白銀堂に納められている。それで「意地が出たら手を引け 手が出たら意地を引け」と言って、どんなに怒っていても手を先に出すな、一応手を引いて確かめるものだと教えられた。

再生時間:2:37

民話詳細DATA

レコード番号 47O417468
CD番号 47O41C378
決定題名 白銀堂由来(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 比嘉タケ
話者名かな ひがたけ
生年月日 19130317
性別
出身地 宜野湾市愛知
記録日 19800228
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T22B21
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 内地,金を借りる,意地が出たら手を引け,手が出たら意地を引け,白銀堂に
梗概(こうがい) 内地から来た人が沖縄の侍からお金を借りて帰る。その人は長い間返すことが出来なかったが、生活も良くなり思いだしたので、借金を返すために沖縄に来る。お金を貸した人はその人が準備してきたことを知らずに殴って喧嘩になる。その時に沖縄の人が「意地が出たら手を引け 手が出たら意地を引け」と言ったので、振り回していた刀を下した。そして「私はお金を持ってきた、借金を返しに来たんだよ」と言って、借金を返し家に帰る。家に帰ると二人で寝ていたので、女を襲う者が来るからということで嫁を守るために母親が男装して一緒に寝ていた。それを見て、嫁が男と寝ていると思い刀を抜いて殺そうとしたが、沖縄で聞いた言葉を思い出し確かめると母親であった。もう少しで自分の母親を殺すところだったが、沖縄の人の言葉で助かった。そのお礼として、もう一度沖縄に来てそのお礼のお金が白銀堂に納められている。それで「意地が出たら手を引け 手が出たら意地を引け」と言って、どんなに怒っていても手を先に出すな、一応手を引いて確かめるものだと教えられた。
全体の記録時間数 2:40
物語の時間数 2:37
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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