子供の肝(共通語)

概要

三人の兄弟がいた。仲順大主が三人の心を試す為に呼ぶ。三人とも結婚して子供がいたので、仲順大主は「私は栄養も取れないから、子供を殺して、私に嫁の乳をくれ。」と言う。長男は「仲順大主は狂っている。大切な子供を捨てて、年とった親に上げるものか。早く死になさい」と言う。次男も同じように言う。三男はお父さんのように尊い生まれであったのだろう。父親が尋ねると、「親は二度とは産めない。子供は、また産めるから、この乳はお父さんにあげます。」と答える。それで仲順大主は、「それなら、その子を村の後の三本松の所を、三尺の穴を掘って埋めなさい」と言う。夫婦で亡きながら、その三尺の穴を掘って、子供を埋めようとすると、黄金の光がパッと輝いた。それで、子供の命も助かり、父親を呼ぶ。父親は、その黄金の輝きを、一月前に見ていたが、三人の心を試す為であったと三男に話す。

再生時間:3:30

民話詳細DATA

レコード番号 47O417349
CD番号 47O41C375
決定題名 子供の肝(共通語)
話者がつけた題名
話者名 喜瀬真憲
話者名かな きせしんけん
生年月日 19010310
性別
出身地 宜野湾市我如古
記録日 19800226
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T20A22
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 三人の兄弟,仲順大主,心を試す,嫁の乳,三本松,黄金
梗概(こうがい) 三人の兄弟がいた。仲順大主が三人の心を試す為に呼ぶ。三人とも結婚して子供がいたので、仲順大主は「私は栄養も取れないから、子供を殺して、私に嫁の乳をくれ。」と言う。長男は「仲順大主は狂っている。大切な子供を捨てて、年とった親に上げるものか。早く死になさい」と言う。次男も同じように言う。三男はお父さんのように尊い生まれであったのだろう。父親が尋ねると、「親は二度とは産めない。子供は、また産めるから、この乳はお父さんにあげます。」と答える。それで仲順大主は、「それなら、その子を村の後の三本松の所を、三尺の穴を掘って埋めなさい」と言う。夫婦で亡きながら、その三尺の穴を掘って、子供を埋めようとすると、黄金の光がパッと輝いた。それで、子供の命も助かり、父親を呼ぶ。父親は、その黄金の輝きを、一月前に見ていたが、三人の心を試す為であったと三男に話す。
全体の記録時間数 3:37
物語の時間数 3:30
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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