友寄按司(シマグチ)

概要

島袋一門の元屋で、250年から300年前の人の話。友寄按司といって、首里のイチグシク、クハラグシク、ンジャトゥミードゥンチという三カ所は、祖父母達は兄弟であるそうだが、私達(話者のこと)はそこの子孫であるが、友寄という政治家は、平敷屋朝敏と友達であったそうだ。友寄が「沖縄は大和の世になる。」と言ったので、謝名親方とかいう人が、「唐の世になる。」と言って、たいそう反対した。唐の世になると言った人達は臣下が多く、大和の世になると言った人達は二人だけだったので、真玉橋の所の浜に連れて行かれて、死刑にされて遺骨は今、島袋のツェックワ(  )があがめている。首里から20年間に墓が壊れているといって、遺骨を移したが、また道が悪いといって、今度は真栄原の学校のむこうに墓をまつっている。友寄は、たいそう偉い人で、頭のすぐれた人であった。この人が言うように大和の世になっている。

再生時間:2:30

民話詳細DATA

レコード番号 47O417338
CD番号 47O41C375
決定題名 友寄按司(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 島袋カメ
話者名かな しまぶくろかめ
生年月日 19160516
性別
出身地 宜野湾市我如古
記録日 19800226
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T20A11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 民俗
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 島袋一門の元屋,友寄按司,首里のイチグシク,クハラグシク,ンジャトゥミードゥンチ
梗概(こうがい) 島袋一門の元屋で、250年から300年前の人の話。友寄按司といって、首里のイチグシク、クハラグシク、ンジャトゥミードゥンチという三カ所は、祖父母達は兄弟であるそうだが、私達(話者のこと)はそこの子孫であるが、友寄という政治家は、平敷屋朝敏と友達であったそうだ。友寄が「沖縄は大和の世になる。」と言ったので、謝名親方とかいう人が、「唐の世になる。」と言って、たいそう反対した。唐の世になると言った人達は臣下が多く、大和の世になると言った人達は二人だけだったので、真玉橋の所の浜に連れて行かれて、死刑にされて遺骨は今、島袋のツェックワ(  )があがめている。首里から20年間に墓が壊れているといって、遺骨を移したが、また道が悪いといって、今度は真栄原の学校のむこうに墓をまつっている。友寄は、たいそう偉い人で、頭のすぐれた人であった。この人が言うように大和の世になっている。
全体の記録時間数 2:40
物語の時間数 2:30
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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