塩が一番うまい(シマグチ)

概要

首里の御殿の役人達が集まって「沖縄のおいしい物は何だろう」と話していた。一人の人が「一番おいしい物は塩です」と言うと別の人達は又何がおいしい何がおいしいと言ったので上の人が「こんな塩をおいしいという物は旅に流せ」と流したそうだ。その年に長雨が続いて塩がたけなくなり上の人にそのままおかずを作って出すと「今日のおかずはどうしてこんなにおいしくないのか、どうしたのだ」と聞いた。「塩がないので買えなくてこんな味になってしました」と答えると「それじゃ沖縄のおいしい物は塩だといって島に流した人を連れて来い」と言った。それからこの人を早く連れてこようとこいでいるのだよ。沖縄で一番おいしい物は塩と水だよ。塩というのは命だよ。

再生時間:1:20

民話詳細DATA

レコード番号 47O417305
CD番号 47O41C374
決定題名 塩が一番うまい(シマグチ)
話者がつけた題名 塩が一番うまい
話者名 山城ウシ
話者名かな やましろうし
生年月日 18960900
性別
出身地 宜野湾市真志喜
記録日 19780814
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T19A17
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 首里の御殿の役人達,沖縄のおいしい物,塩,流した
梗概(こうがい) 首里の御殿の役人達が集まって「沖縄のおいしい物は何だろう」と話していた。一人の人が「一番おいしい物は塩です」と言うと別の人達は又何がおいしい何がおいしいと言ったので上の人が「こんな塩をおいしいという物は旅に流せ」と流したそうだ。その年に長雨が続いて塩がたけなくなり上の人にそのままおかずを作って出すと「今日のおかずはどうしてこんなにおいしくないのか、どうしたのだ」と聞いた。「塩がないので買えなくてこんな味になってしました」と答えると「それじゃ沖縄のおいしい物は塩だといって島に流した人を連れて来い」と言った。それからこの人を早く連れてこようとこいでいるのだよ。沖縄で一番おいしい物は塩と水だよ。塩というのは命だよ。
全体の記録時間数 1:25
物語の時間数 1:20
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP