モーイ親方 勉強 盗人(共通語)

概要

お父さんが家に帰って来て、モーイが勉強して書いた紙を捨てていたので、開けてみるとこれは普通の人が書いたものではないと思い、母親に「偉い人が来たか」と聞いた。「誰も来ない」と答えると、「ここに捨てたのは誰か」と聞いた。「これはセイモウが勉強して捨てました」と母親は答えた。父親はそれを聞いて、これは普通の人ではないと分かった。
父親は親方で表十五人といわれる偉い人であった。セイモウはとても馬鹿のようで人の言うことも聞かずに笑ってばかりいたが、先生も親の友達の摩文仁親方もただの人間ではないと分かっていた。モーイはいつも蛙捕りばかりして友達から「モーイ、モーイ」とからかわれていたが、床下で勉強していた。ある時、床下を家で使っている人達が掃除したら、福木の葉がいっぱいあった。夜、勉強しているのが誰にも分らなかったのである。
伊野波の家に貧乏な親子の泥棒が米を盗みに入った。セイモウがそれに気づいて捕まえたが、ご飯を沢山食べさせて許してあげた。人への憐れみもあったそうだ。

再生時間:4:07

民話詳細DATA

レコード番号 47O417183
CD番号 47O41C371
決定題名 モーイ親方 勉強 盗人(共通語)
話者がつけた題名
話者名 豊永盛三
話者名かな とよながせいぞう
生年月日 19100918
性別
出身地 宜野湾市伊佐
記録日 19780813
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T12A14
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード モーイが勉強,馬鹿,摩文仁親方,蛙捕り,床下で勉強,福木の葉,泥棒
梗概(こうがい) お父さんが家に帰って来て、モーイが勉強して書いた紙を捨てていたので、開けてみるとこれは普通の人が書いたものではないと思い、母親に「偉い人が来たか」と聞いた。「誰も来ない」と答えると、「ここに捨てたのは誰か」と聞いた。「これはセイモウが勉強して捨てました」と母親は答えた。父親はそれを聞いて、これは普通の人ではないと分かった。 父親は親方で表十五人といわれる偉い人であった。セイモウはとても馬鹿のようで人の言うことも聞かずに笑ってばかりいたが、先生も親の友達の摩文仁親方もただの人間ではないと分かっていた。モーイはいつも蛙捕りばかりして友達から「モーイ、モーイ」とからかわれていたが、床下で勉強していた。ある時、床下を家で使っている人達が掃除したら、福木の葉がいっぱいあった。夜、勉強しているのが誰にも分らなかったのである。 伊野波の家に貧乏な親子の泥棒が米を盗みに入った。セイモウがそれに気づいて捕まえたが、ご飯を沢山食べさせて許してあげた。人への憐れみもあったそうだ。
全体の記録時間数 4:31
物語の時間数 4:07
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP