勝連バーマー 茅葺き(シマグチ混)

概要

屋根葺きは技術のいる仕事で誰にでもできるのではなく、しかも仕事はきつかった。屋根を葺くことになって、「屋根を葺いた者はいるかここに出なさい」と言うと、誰も「私ができます」と出る者がいなかった。「こんなにたくさんの人がいるのに、屋根葺きは一人もいないのか」と言うと、勝連バーマーが「それじゃあ、私が葺きますよ」と言った。「できるのか」と聞くと「できますよ、茅で葺くのだから、茅を広げて葺きますよ」と答えた。「それじゃあ、あんた上がって葺いてくれるか」ということになって勝連バーマーが家の棟の所で、「早く茅を持って来い」と言った。すると、ある人が「お前は屋根を葺いたことがあると言うが、ここから屋根が葺けるか、ここから葺く奴がいるか」と言うと、「私はイリチャからしか屋根を葺いたことがない。ここから葺いていけないんなら、あんたはどこから葺くのか」と言うと、その人は「家は軒下から葺くものだ」と言った。それで、勝連バーマーは「あんたは葺いたことがあるじゃないか。それじゃあ、あんた葺きなさい」と言って、その人に押し付けて言い負かしたという話もある。

再生時間:1:49

民話詳細DATA

レコード番号 47O417102
CD番号 47O41C369
決定題名 勝連バーマー 茅葺き(シマグチ混)
話者がつけた題名 勝連バーマー 茅葺き
話者名 当山伸太朗
話者名かな とうやましんたろう
生年月日 19090308
性別
出身地 宜野湾市喜友名
記録日 19780813
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T10A19
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情 親戚の伯父さんから聞いた。
文字化資料
キーワード 屋根葺き,勝連バーマー,イリチャ,軒下
梗概(こうがい) 屋根葺きは技術のいる仕事で誰にでもできるのではなく、しかも仕事はきつかった。屋根を葺くことになって、「屋根を葺いた者はいるかここに出なさい」と言うと、誰も「私ができます」と出る者がいなかった。「こんなにたくさんの人がいるのに、屋根葺きは一人もいないのか」と言うと、勝連バーマーが「それじゃあ、私が葺きますよ」と言った。「できるのか」と聞くと「できますよ、茅で葺くのだから、茅を広げて葺きますよ」と答えた。「それじゃあ、あんた上がって葺いてくれるか」ということになって勝連バーマーが家の棟の所で、「早く茅を持って来い」と言った。すると、ある人が「お前は屋根を葺いたことがあると言うが、ここから屋根が葺けるか、ここから葺く奴がいるか」と言うと、「私はイリチャからしか屋根を葺いたことがない。ここから葺いていけないんなら、あんたはどこから葺くのか」と言うと、その人は「家は軒下から葺くものだ」と言った。それで、勝連バーマーは「あんたは葺いたことがあるじゃないか。それじゃあ、あんた葺きなさい」と言って、その人に押し付けて言い負かしたという話もある。
全体の記録時間数 1:56
物語の時間数 1:49
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP