キジムナーが取ってあげる魚は全部片目がなくなっていた。お爺さんがキジムナーと友達になり、毎晩魚を取るために呼びに来た。蓑を着けて人間に化けてやって来た。ザルに入らず、いつも糸を用意して持って行って、いっときでたくさんの魚を取って帰って来た。帰る時には、また明日ねと言って帰って行ったそうだ。それをお婆さんが翌日見ると、全部片目がなかった。物知りのお爺さんが、「あんたは頭がいい。しかし、あんたを呼びに来る者をあんたは友達と思っているかもしてないが、あんたを呼びに来る者はキジムナーだ。本当の人間ではない。試してみなさい。」と言った。すると、お爺さんは茅葺屋根に上って、それが来るのを待っていた。鳥みたいに座って、それが門から入って来ると、ケッケレーウーと鳴き真似をすると、逃げて行ってそれっきり来なかった。
| レコード番号 | 47O417026 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C366 |
| 決定題名 | キジムナー(共通語) |
| 話者がつけた題名 | キジムナー |
| 話者名 | 川端ウメ |
| 話者名かな | かわばたうめ |
| 生年月日 | 19100622 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 安仁屋 |
| 記録日 | 19780811 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T08A11 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | キジムナー,片目,お爺さん,キジムナー,友達,魚,蓑,茅葺屋根,鳥 |
| 梗概(こうがい) | キジムナーが取ってあげる魚は全部片目がなくなっていた。お爺さんがキジムナーと友達になり、毎晩魚を取るために呼びに来た。蓑を着けて人間に化けてやって来た。ザルに入らず、いつも糸を用意して持って行って、いっときでたくさんの魚を取って帰って来た。帰る時には、また明日ねと言って帰って行ったそうだ。それをお婆さんが翌日見ると、全部片目がなかった。物知りのお爺さんが、「あんたは頭がいい。しかし、あんたを呼びに来る者をあんたは友達と思っているかもしてないが、あんたを呼びに来る者はキジムナーだ。本当の人間ではない。試してみなさい。」と言った。すると、お爺さんは茅葺屋根に上って、それが来るのを待っていた。鳥みたいに座って、それが門から入って来ると、ケッケレーウーと鳴き真似をすると、逃げて行ってそれっきり来なかった。 |
| 全体の記録時間数 | 2:28 |
| 物語の時間数 | 2:22 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |