黒金座主(シマグチ)

概要

黒金座主はあちこちの美女を術をかけて騙し、自分の家に寄せた。そして、北谷王子の妻は子供を産まなくなったので、この坊主が子供が生まれるよと言うと、乳母の所に行った。「私達は子供が欲しい、あなたの所に来たら子供が生まれると聞いたのだが」と言うと、「そうか」と言って拝ませた。それが済んで家に帰ろうとすると、術をかけて雨を降らせた。雨宿りをしている北谷王子の妻を黒金座主は術をかけて犯した。北谷王子が妻の所に行くと、妻の後ろ髪が乱れているので犯されたことを知った。それで、北谷王子は妻を実家に帰した。黒金座主は碁を打つから来いと言い、負けたら耳を切ることを約束した。そして、一度負けたので耳を切られ耳切り坊主になった。いつも墓の所に立った。また、北谷王子の子供が生まれる時には、女が生まれると助かるが、男が生まれると助からなかった。それで、男が生まれたら大女、女が生まれたら大男が生まれたと言った。そうやってようやく、男の子が助かるようになった

再生時間:2:55

民話詳細DATA

レコード番号 47O417024
CD番号 47O41C366
決定題名 黒金座主(シマグチ)
話者がつけた題名 黒金座主
話者名 当真ツル
話者名かな とうまつる
生年月日 19091002
性別
出身地 安仁屋
記録日 19780811
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T08A09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 黒金座主,美女,術,北谷王子の妻,碁,耳切り坊主,大女,大男
梗概(こうがい) 黒金座主はあちこちの美女を術をかけて騙し、自分の家に寄せた。そして、北谷王子の妻は子供を産まなくなったので、この坊主が子供が生まれるよと言うと、乳母の所に行った。「私達は子供が欲しい、あなたの所に来たら子供が生まれると聞いたのだが」と言うと、「そうか」と言って拝ませた。それが済んで家に帰ろうとすると、術をかけて雨を降らせた。雨宿りをしている北谷王子の妻を黒金座主は術をかけて犯した。北谷王子が妻の所に行くと、妻の後ろ髪が乱れているので犯されたことを知った。それで、北谷王子は妻を実家に帰した。黒金座主は碁を打つから来いと言い、負けたら耳を切ることを約束した。そして、一度負けたので耳を切られ耳切り坊主になった。いつも墓の所に立った。また、北谷王子の子供が生まれる時には、女が生まれると助かるが、男が生まれると助からなかった。それで、男が生まれたら大女、女が生まれたら大男が生まれたと言った。そうやってようやく、男の子が助かるようになった
全体の記録時間数 3:01
物語の時間数 2:55
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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