天人女房 銘苅子(シマグチ)

概要

昔の間切りの銘苅村に百姓がいた。ある時、畑仕事を終えて、銘苅川に手足を洗いに行こうとしたら、立派な女の人が水浴びをしていた。百姓は驚き、立っていると、松の木に衣装がかかっていた。この女の着物だなと思い、欲を出し、この女を何とかしようと衣装を隠し、女の前に出た。女は驚き縮こまっていた。百姓は「どうして縮こまっているのか、このままではみっともないから私の家に行き、私の着物でも着なさい」と、家へ連れて行った。日が経つうちに、二人は夫婦になり、ウナイとヰキーが産まれた。女は天女なので、いつかは帰らないといけない。どうしようかと思っているうちに、子供が歌で羽衣の在り処を歌う。女はそれを聞き、倉から自分の着物を探しだし、それを着て天に上った。子供が泣くので、父親が「泣くな、あんた達のお母さんはここの人ではないんだから」と言う。子供は大きくなり、男の子は首里城勤めをし、女の子は王様の嫁になった。

再生時間:3:21

民話詳細DATA

レコード番号 47O416984
CD番号 47O41C365
決定題名 天人女房 銘苅子(シマグチ)
話者がつけた題名 銘苅子
話者名 宮里昌栄
話者名かな みやざとしょうえい
生年月日 19010310
性別
出身地 那覇市首里
記録日 19780811
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T06B12
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 芝居で見た。
文字化資料
キーワード 銘苅村,百姓,女,水浴び,松の木,衣装,天女,羽衣
梗概(こうがい) 昔の間切りの銘苅村に百姓がいた。ある時、畑仕事を終えて、銘苅川に手足を洗いに行こうとしたら、立派な女の人が水浴びをしていた。百姓は驚き、立っていると、松の木に衣装がかかっていた。この女の着物だなと思い、欲を出し、この女を何とかしようと衣装を隠し、女の前に出た。女は驚き縮こまっていた。百姓は「どうして縮こまっているのか、このままではみっともないから私の家に行き、私の着物でも着なさい」と、家へ連れて行った。日が経つうちに、二人は夫婦になり、ウナイとヰキーが産まれた。女は天女なので、いつかは帰らないといけない。どうしようかと思っているうちに、子供が歌で羽衣の在り処を歌う。女はそれを聞き、倉から自分の着物を探しだし、それを着て天に上った。子供が泣くので、父親が「泣くな、あんた達のお母さんはここの人ではないんだから」と言う。子供は大きくなり、男の子は首里城勤めをし、女の子は王様の嫁になった。
全体の記録時間数 3:28
物語の時間数 3:21
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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