昔、首里の桃原のクシミシという所に美女がいた。その美女は絶対に外に出なかった。その美しさの評判を聞いて、周囲の男達は何とかして見てみたいと思っていたが、容易には見られなかった。それで、美女の弟に頼むと、弟は「姉は外には出ずに、いつも家にばかりいるので、見ることはできない」と断る。それでも男達が是非見たいと頼むので、「では、何月何日に私の所に来て下さい。私が台所の井戸端で転んだ真似をするから、その時に姉が出てくるはずだから、その時に見なさい」と約束をする。その時に、美女は見られてしまい、苧の糸をつかんだままクシミシ坂を上がって行き、普天間の洞窟に着いた。
| レコード番号 | 47O416974 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C364 |
| 決定題名 | 普天間権現由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 普天間権現由来 |
| 話者名 | 宮里昌栄 |
| 話者名かな | みやざとしょうえい |
| 生年月日 | 19010310 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 那覇市首里 |
| 記録日 | 19780811 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T06B02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 芝居でも見た、お爺さんからも聞いた。 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 首里の桃原のクシミシ,美女,外に出ない,美女の弟,井戸端で転んだ真似,苧の糸,普天間の洞窟 |
| 梗概(こうがい) | 昔、首里の桃原のクシミシという所に美女がいた。その美女は絶対に外に出なかった。その美しさの評判を聞いて、周囲の男達は何とかして見てみたいと思っていたが、容易には見られなかった。それで、美女の弟に頼むと、弟は「姉は外には出ずに、いつも家にばかりいるので、見ることはできない」と断る。それでも男達が是非見たいと頼むので、「では、何月何日に私の所に来て下さい。私が台所の井戸端で転んだ真似をするから、その時に姉が出てくるはずだから、その時に見なさい」と約束をする。その時に、美女は見られてしまい、苧の糸をつかんだままクシミシ坂を上がって行き、普天間の洞窟に着いた。 |
| 全体の記録時間数 | 3:05 |
| 物語の時間数 | 2:54 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |