姉妹がいた。姉の方は、毎日機織りに熱中していたため、妹の方が先に嫁いだ。姉の夫は、姉の顔を一度も見たことがないので、姉に会わせてくれと頼む。妹はどうにかして姉に会わせようと思案して機織りをしている姉の所へ行った。妹夫婦が訪ねた時、姉の部屋には男は入れないので、妹だけが部屋に入った。そこで妹は腹痛をよそおい夫はあわてたふりをして中に入っていった。姉は顔を見られたので、機織りの最中、あまり急いだため、糸を引っぱったまま首里から普天間の方へ走っていった。あまりの速さに二人は追いつけなかったが、糸をつたっていってみると普天間のガマの中にその糸は続いていた。そこに入ってみたが、いくら探しても姉を見つけることはできなかった。その後、姉はガマの神様となり、祟められた。
| レコード番号 | 47O416933 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C363 |
| 決定題名 | 普天間権現由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 渡慶次一直 |
| 話者名かな | とけしかずなお |
| 生年月日 | 19120208 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 宜野湾市宜野湾 |
| 記録日 | 19780624 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T05A16 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 妹は腹痛,機織り,首里,普天間,神様 |
| 梗概(こうがい) | 姉妹がいた。姉の方は、毎日機織りに熱中していたため、妹の方が先に嫁いだ。姉の夫は、姉の顔を一度も見たことがないので、姉に会わせてくれと頼む。妹はどうにかして姉に会わせようと思案して機織りをしている姉の所へ行った。妹夫婦が訪ねた時、姉の部屋には男は入れないので、妹だけが部屋に入った。そこで妹は腹痛をよそおい夫はあわてたふりをして中に入っていった。姉は顔を見られたので、機織りの最中、あまり急いだため、糸を引っぱったまま首里から普天間の方へ走っていった。あまりの速さに二人は追いつけなかったが、糸をつたっていってみると普天間のガマの中にその糸は続いていた。そこに入ってみたが、いくら探しても姉を見つけることはできなかった。その後、姉はガマの神様となり、祟められた。 |
| 全体の記録時間数 | 5:24 |
| 物語の時間数 | 5:04 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |