昔、継子と実子がいた。麦には、大麦、子麦、いろいろあるが、大麦というのは、搗きにくかったので、継子には搗きにくいのを、自分の子には搗きやすいのを搗かせた。継子は大麦を搗かされて、いくら搗いても搗けないのできねを持って泣きながらついていると、涙が臼にたまって、そのぬれているいるところが、皮がむけてきた。それで少しづつ水を入れて搗くものだなと自分でわかって、少しづつ水を入れてつ搗いたら搗けていたそうだ。そのことを継親は知っていながらわざと教えなかったのである。そのように継子をいじめていた。
| レコード番号 | 47O416916 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C362 |
| 決定題名 | 継子話 麦と涙(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 継子話 |
| 話者名 | 宮城安子 |
| 話者名かな | みやぎやすこ |
| 生年月日 | 19130815 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 宜野湾市宜野湾 |
| 記録日 | 19780624 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T04B12 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 継子,実子,麦,涙,水を,継親 |
| 梗概(こうがい) | 昔、継子と実子がいた。麦には、大麦、子麦、いろいろあるが、大麦というのは、搗きにくかったので、継子には搗きにくいのを、自分の子には搗きやすいのを搗かせた。継子は大麦を搗かされて、いくら搗いても搗けないのできねを持って泣きながらついていると、涙が臼にたまって、そのぬれているいるところが、皮がむけてきた。それで少しづつ水を入れて搗くものだなと自分でわかって、少しづつ水を入れてつ搗いたら搗けていたそうだ。そのことを継親は知っていながらわざと教えなかったのである。そのように継子をいじめていた。 |
| 全体の記録時間数 | 2:06 |
| 物語の時間数 | 1:45 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |