我如古のオーナチマヤー(青鳴き猫)は、我如古の長柵にあるほら穴に住んでいた。この猫がきれいな若い女に化けて、我如古のある男の妻になる。子供も2,3人でき、ずっと人間になりすましていた。ある日、父親の留守中の、母親が天井に上り、鼠を食べているのを、子供が見てしまう。子供は、父親にこのことを告げる。父親が注意して見ていると、本当にそういうことをするので夫婦は別れようということになる。妻(化猫)は、仕方なく承知した後、長柵のほら穴の方へ行く。夫は気づかれないように後をつける。このほら穴で妻はボス猫の「私は今までずっとあの男に尽くしてきたのに、裏切られた。あの男を必ず殺してやる。」と話す。するとボス猫は「お前があの男の命を取りに行った時、あの男が、この呪文をとなえたらどうするか。どうにもできなくなる。」と話す。この猫どうしの話を夫は聞いていたので、化猫が来て青鳴きをした時に、この呪文をとなえる。化猫はどうすることもできず、男の命を取ることはできなかった。
| レコード番号 | 47O416896 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C361 |
| 決定題名 | 我如古の化け猫(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 国吉真光 |
| 話者名かな | くによししんこう |
| 生年月日 | 18991228 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 宜野湾市宜野湾 |
| 記録日 | 19780624 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T04A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | お爺さん達から話を聞いたこともあるが、主に本から読んだ。 |
| 文字化資料 | 宜野湾市史民俗編P633 |
| キーワード | 我如古のオーナチマヤー,我如古の長柵,ほら穴,若い女に化ける,男の妻,天井,鼠を食べる,呪文 |
| 梗概(こうがい) | 我如古のオーナチマヤー(青鳴き猫)は、我如古の長柵にあるほら穴に住んでいた。この猫がきれいな若い女に化けて、我如古のある男の妻になる。子供も2,3人でき、ずっと人間になりすましていた。ある日、父親の留守中の、母親が天井に上り、鼠を食べているのを、子供が見てしまう。子供は、父親にこのことを告げる。父親が注意して見ていると、本当にそういうことをするので夫婦は別れようということになる。妻(化猫)は、仕方なく承知した後、長柵のほら穴の方へ行く。夫は気づかれないように後をつける。このほら穴で妻はボス猫の「私は今までずっとあの男に尽くしてきたのに、裏切られた。あの男を必ず殺してやる。」と話す。するとボス猫は「お前があの男の命を取りに行った時、あの男が、この呪文をとなえたらどうするか。どうにもできなくなる。」と話す。この猫どうしの話を夫は聞いていたので、化猫が来て青鳴きをした時に、この呪文をとなえる。化猫はどうすることもできず、男の命を取ることはできなかった。 |
| 全体の記録時間数 | 6:11 |
| 物語の時間数 | 6:11 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |