宜野湾の人口の話(シマグチ)

概要

一番ノロといって、白い衣装を着ける、カカンは、今の白い衣装ではなくて、生の草をつないだ布で作ったもの。白い手ぬぐい、カカンも、ナナヒージャーカカンといってかかとまでの長さのもの(ナヘさん)子供の頃のお祭りはそんなであった。ナヘさんが歩けるようになってからは、ノロはいなくなった。(ナヘさんは兄弟3名でその真ん中である)一番上の姉さんから、営校に出るまで、タマをはき、ノロもいないから、神様の着ている服を、馬に蔵をかけてのせて歩いて、そのうしろからタマをはいて歩いた。(大きくなってからは「ヌール小、ヌール小」とひやかされるので、恥ずかしくてはかなかった。そして、最初に伊差村から行った。伊差村は村の上に御獄があり、そこに殿がある、その殿に行って拝み、宜野湾から来たことを知らせる意味で太鼓を打ち、役人を集めて皆で拝む。そして、自分達の持って来たはな米と酒をそこに供え、村の人がそこに供えてあるはな米と酒は、ウサンデーとして持って帰る。伊差の字のもとは、伊差のクランニーである、この殿山のある所は、(どこでも)字のもとである。次に喜友名(チュンナ)グスクに行く、このグスクの中にも殿がある、そこの神は徳山である。同じようにして、太鼓を打ち、拝み、ウサンデーを持っていく。次は、カメヤマに行く、カメヤマの村のもとは、ヒジャである。そこにも殿がある。そこでも集まって拝む、方法同じ。次は嘉数に行く。嘉数の高台に御獄があり、そこに殿がある。その次は我如古の殿を拝む。我如古のモウト屋に殿がある。宜野湾のノロは、6ケ村歩くので、一番である(宜野湾、伊差、喜友名、カメヤマ、嘉数、我如古)、野嵩のノロは、野嵩、新城、普天間、アンナの4ケ所。真志喜のノロは、真志喜、大山、宇地泊、謝名の4ケ所。その時の宜野湾は14ケ字であった。御獄があって、殿山がある所は、どこでも、字の一番である。

再生時間:6:44

民話詳細DATA

レコード番号 47O416879
CD番号 47O41C360
決定題名 宜野湾の人口の話(シマグチ)
話者がつけた題名 宜野湾村の祝女の話
話者名 玉那覇ナへ
話者名かな たまなはなへ
生年月日 18930100
性別
出身地 宜野湾市宜野湾
記録日 19780624
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T03A12
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 民俗
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 白い衣装,ナナヒージャーカカン,ノロは,神様,馬,伊差村,御獄,はな米と酒
梗概(こうがい) 一番ノロといって、白い衣装を着ける、カカンは、今の白い衣装ではなくて、生の草をつないだ布で作ったもの。白い手ぬぐい、カカンも、ナナヒージャーカカンといってかかとまでの長さのもの(ナヘさん)子供の頃のお祭りはそんなであった。ナヘさんが歩けるようになってからは、ノロはいなくなった。(ナヘさんは兄弟3名でその真ん中である)一番上の姉さんから、営校に出るまで、タマをはき、ノロもいないから、神様の着ている服を、馬に蔵をかけてのせて歩いて、そのうしろからタマをはいて歩いた。(大きくなってからは「ヌール小、ヌール小」とひやかされるので、恥ずかしくてはかなかった。そして、最初に伊差村から行った。伊差村は村の上に御獄があり、そこに殿がある、その殿に行って拝み、宜野湾から来たことを知らせる意味で太鼓を打ち、役人を集めて皆で拝む。そして、自分達の持って来たはな米と酒をそこに供え、村の人がそこに供えてあるはな米と酒は、ウサンデーとして持って帰る。伊差の字のもとは、伊差のクランニーである、この殿山のある所は、(どこでも)字のもとである。次に喜友名(チュンナ)グスクに行く、このグスクの中にも殿がある、そこの神は徳山である。同じようにして、太鼓を打ち、拝み、ウサンデーを持っていく。次は、カメヤマに行く、カメヤマの村のもとは、ヒジャである。そこにも殿がある。そこでも集まって拝む、方法同じ。次は嘉数に行く。嘉数の高台に御獄があり、そこに殿がある。その次は我如古の殿を拝む。我如古のモウト屋に殿がある。宜野湾のノロは、6ケ村歩くので、一番である(宜野湾、伊差、喜友名、カメヤマ、嘉数、我如古)、野嵩のノロは、野嵩、新城、普天間、アンナの4ケ所。真志喜のノロは、真志喜、大山、宇地泊、謝名の4ケ所。その時の宜野湾は14ケ字であった。御獄があって、殿山がある所は、どこでも、字の一番である。
全体の記録時間数 6:57
物語の時間数 6:44
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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