黒金座主(シマグチ)

概要

昔、男がうまれた時には、大女(ウフイナグ)が生まれたと言い、女が生まれると、大男が生まれたと反対の事を言った由来というのは、昔、黒金座主というユタが美女に術をかけて、だましあるいていたという噂があって、北谷王子は、ある娘を神も着物も綺麗にして、座主の所に行かせ、娘が帰ってきて、娘の髪や着物を確かめると、乱れていた。何故乱れているかと尋ねると、途中で雨が降って、帰れなくなり、そこで雨が止む間待っていた。雨が降っていたと答えたので、これはまちがいないといって座主を殺す。そこで北谷王子の家で、子供が生まれるとたびに、男の子が死んだ座主の魂に殺されてしまう。それで、男が生まれた時には女が生まれたというようになり、それ以来、家系は無事になった。

再生時間:4:23

民話詳細DATA

レコード番号 47O416856
CD番号 47O41C359
決定題名 黒金座主(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 松川亀俊
話者名かな まつかわきしゅん
生年月日 19110803
性別
出身地 宜野湾市野嵩
記録日 19780611
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 宜野湾T02A09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 大女,大男,黒金座主,美女,術,北谷王子
梗概(こうがい) 昔、男がうまれた時には、大女(ウフイナグ)が生まれたと言い、女が生まれると、大男が生まれたと反対の事を言った由来というのは、昔、黒金座主というユタが美女に術をかけて、だましあるいていたという噂があって、北谷王子は、ある娘を神も着物も綺麗にして、座主の所に行かせ、娘が帰ってきて、娘の髪や着物を確かめると、乱れていた。何故乱れているかと尋ねると、途中で雨が降って、帰れなくなり、そこで雨が止む間待っていた。雨が降っていたと答えたので、これはまちがいないといって座主を殺す。そこで北谷王子の家で、子供が生まれるとたびに、男の子が死んだ座主の魂に殺されてしまう。それで、男が生まれた時には女が生まれたというようになり、それ以来、家系は無事になった。
全体の記録時間数 4:29
物語の時間数 4:23
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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