金持ちが居た。その金持ちはごちそうを作り、にぎやかに年の夜をすごしたが、貧乏人のお婆さんは、年の夜といってもごちそうもなく、火正月でもしなければならないと火をたいていた。そこへ、いいぐあいに神様がいらして、ナベに石を入れると不思議なことに、たくさんのご馳走がでた。それを二人はいただいた。そうすると金持ちの子が「あなた達は何もない火正月をしただろう。」というと、「私達は、年の夜に神からご馳走をいただいた。そのお婆さんは心の広い人で「あなたも食べなさい。」と言うと、その子は「私の所には、こういう物はなかった。ご馳走になりましょうね。」と言って御馳走になった。その子は、このことを親にいうと親は様子を見に来た。猿になった。
| レコード番号 | 47O416851 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C359 |
| 決定題名 | 猿長者(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 猿長者 |
| 話者名 | 松川亀俊 |
| 話者名かな | まつかわきしゅん |
| 生年月日 | 19110803 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 宜野湾市野嵩 |
| 記録日 | 19780611 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 宜野湾T02A04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 金持ち,年の夜,貧乏人,火正月,神様,ナベに石,ご馳走,猿 |
| 梗概(こうがい) | 金持ちが居た。その金持ちはごちそうを作り、にぎやかに年の夜をすごしたが、貧乏人のお婆さんは、年の夜といってもごちそうもなく、火正月でもしなければならないと火をたいていた。そこへ、いいぐあいに神様がいらして、ナベに石を入れると不思議なことに、たくさんのご馳走がでた。それを二人はいただいた。そうすると金持ちの子が「あなた達は何もない火正月をしただろう。」というと、「私達は、年の夜に神からご馳走をいただいた。そのお婆さんは心の広い人で「あなたも食べなさい。」と言うと、その子は「私の所には、こういう物はなかった。ご馳走になりましょうね。」と言って御馳走になった。その子は、このことを親にいうと親は様子を見に来た。猿になった。 |
| 全体の記録時間数 | 3:33 |
| 物語の時間数 | 3:09 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |