1)平成28年3月16日NPO法人沖縄伝承話資料センターより、伝承話音声テープ1,508本とデジタルデータ33,028話を受け入れ。
2)テープの概略
沖縄伝承話資料センターの資料によると、1973年から約33年間で48市町村(合併前)、延べ13,000人の話者から約76,000話を収集。調査員は延べ15,000人。
長い歴史の中で地域ごとに多様に育まれてきた伝承話などの無形遺産は、地域の歴史を物語る重要な要素である。また、祖先から受け継がれてきた豊かな文化であり、県民のアイデンティティとなるべきものである。しかしながら、民話の伝承においては、戦争により多くの伝承者を失い、日本語の標準語励行や生活習慣の画一化によって急速に失われ、保持するのも困難な状況にある。こうした伝承話の保存を目的に、生きたしまくとぅばで語られた音源を保存し、未来にわたって受け継ぎながら普及していくことを目的としている。
平成28年度 | 目録整備、調査研究事業、コンテンツ開発事前調査 |
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平成29年度 | コンテンツ開発(民話動画制作)~令和2年度まで |
平成30~令和元年度 | コンテンツの公開(デジタル民話ミュージアム開設・館内上映) |
令和元~令和2年度 | デジタル民話ミュージアムの運用と改善、追加コンテンツの開発 |
平成28年度 | デジタルデータのエクセルデータベースと目録作成 |
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平成29年度 | 動画コンテンツ制作 6話完成 |
平成30年度 | 動画コンテンツ制作 25話完成 |