硫黄鳥島

  • 関西便の飛行機(上空1万m)より撮影 2019/11/1

  • 上空1万mより 2019/11/1

島の詳細
  • 地域硫黄鳥島
  • 位置久米島町
  • 解説 沖縄県最北端に位置する硫黄鳥島は、県内唯一の火山島で沖縄県の他地域と異なる特異な自然環境を有します。火山活動に伴って硫黄を産出するため、琉球王朝時代から重要な役割をはたしてきた島です。しかし1903年以来2回の噴火が発生、その後、住民は久米島へ移住し、現在は無人島となっています(沖縄県史資料編13 硫黄鳥島)。  2017年気象庁が実施した海上からの観測、海上保安庁及び第十一管区海上保安本部が実施した上空からの観測によると、島の北側に位置する硫黄岳火口や島の中央部に位置するグスク火山火口から、従来から認められている少量の噴気が観測されました。また硫黄岳火口の西側海岸線に沿って変色水が認められています。現在、火山活動に特段の変化はなく静穏に経過しています。

島の風景

  • 南東側の旧桟橋付近

  • 住居跡

  • 硫黄岳火口(島の北部)

マップ

この島にある露頭