どんな生きものにも、約38億年にわたる「進化」の歴史があり、ドラマがあります。本展覧会では、生きものたちの「進化」のものがたりを、たくさんの化石や標本とともに紹介します。大人から子どもまで、みんなで楽しく「進化」の不思議にせまってみませんか?
雨が降るとどこからともなくあらわれるおなじみの生きもの「カタツムリ」。ここ沖縄にはたくさんの種類のカタツムリが生息しているのです!このワークショップではカタツムリを観察して特徴を知り、貝がらで立体図鑑を作ります。
講師:菊川 章
首の長い動物といえば!子どもから大人までまず思い浮かべるのは「キリン」ではないでしょうか?キリンの首はほかの動物とどう違うのか?どうして首が長くなったのか?このワークショップではキリンの全身の骨を並べてみます。特別講師にキリンのことを話すと止まらない、郡司芽久先生をお招きしました。
講師:郡司 芽久
協力:沖縄こどもの国
普段何気なく食べてるフライドチキンが恐竜の骨に似てるって本当!?このワークショップではフライドチキンの骨をつかって骨格標本をつくり、恐竜やヒトの骨と比較して、似ているところと違うところを観察します。
講師:菊川 章
ダンゴムシは外敵がくると丸まって身を守る能力をもっていますが、ほかにも驚くべき能力を持っています。ダンゴムシを観察しながらダンゴムシの進化と生態について解説します。
講師:菊川 章
生きものの生態や進化について面白くて、わかりやすいお話が聴けると評判の「すごい進化ラジオ」。そのパーソナリティを務める、鈴木紀之先生をお招きして、ラジオの公開収録を行います。どんな進化話が飛び出すかな?
サメはクジラやイルカの仲間なの?それとも魚の仲間?その気になる疑問にメスを入れます!漁師さんの網にかかってしまったサメを解剖して体の構造、サメの特徴を観察します。
講師:宮本 圭(沖縄美ら島財団総合研究センター)
おきなわの民話「コウモリのふたごころ」を聞いたあと、本当のところコウモリって鳥なの?ケモノなの?の疑問について調べました。菊川学芸員と展示室のジオラマ、剥製をみながらみんなで答えを見つけました。
講師:菊川 章
今も昔も生きものたちは絵や工芸品のモチーフとして登場します。博物館常設展示室美術工芸部門では美術工芸品を彩る生きものたちを紹介します。
準備中生きものたちはみんな、生き残るためにさまざまな特性や特殊能力を進化させてきました。このミニ展示では、私たち人間が生きものたちの進化をまねて作り出してきた様々な技術を紹介します。
準備中沖縄には多くの外来アリが潜んでいます。このミニ展示では、外来アリの進化や生態、そして外来アリを防ぐための沖縄での取り組みについて紹介します。
協力:沖縄科学技術大学院大学(OIST)
地上で多くの生きものたちが進化した一方、深い深い海の底、深海(トワイライトゾーン)で進化した生きものたちもいます。今展覧会では、私たちがいまだ足を踏み入れることができないような「深海」に適応した生きものを紹介します。
準備中