どんな生きものにも、約38億年にわたる「進化」の歴史があり、ドラマがあります。本展覧会では、生きものたちの「進化」のものがたりを、たくさんの化石や標本とともに紹介します。大人から子どもまで、みんなで楽しく「進化」の不思議にせまってみませんか?
※未就学児無料
※障がい者手帳、療育手帳をお持ちの方、および介助者の方1名は当日料金の半額
※小学校3年生以下のお子さんの入場は保護者の同伴が必要です。(保護者は、扶養者または18才以上のそれに準ずる方)
※団体でいらっしゃる場合はこども(小学生以下)5名に対し1名の保護者(引率者)の同伴が必要です。ただし、ご家族連れはこの限りではありません。
「みんなの進化展」はこうして生まれた!担当の菊川学芸員が展示の舞台裏について語ります。そして、生きものが進化の過程で獲得してきたさまざまな知恵・形態・機能が私たちの暮らしに生きている「バイオミメティクス」についてのお話など、進化のお話盛りだくさんです。
※台風接近のため無観客リモートで実施いたしました。
おきなわの民話「コウモリのふたごころ」を聞いたあと、本当のところコウモリって鳥なの?ケモノなの?の疑問について調べました。菊川学芸員と展示室のジオラマ、剥製をみながらみんなで答えを見つけました。
講師:菊川 章
雨が降るとどこからともなくあらわれるおなじみの生きもの「カタツムリ」。ここ沖縄にはたくさんの種類のカタツムリが生息しているのです!このワークショップではカタツムリを観察して特徴を知り、貝がらで立体図鑑を作ります。
※「夏休みこどもフェスタ」への申込みが必要です(申込期間:7/7~7/14)。
講師:菊川 章
小学生を対象とした、特別な展示解説会。
※「夏休みこどもフェスタ」への申込みが必要です(申込期間:7/7~7/14)。
対象:小1~小6
講師:菊川 章
首の長い動物といえば!子どもから大人までまず思い浮かべるのは「キリン」ではないでしょうか?キリンの首はほかの動物とどう違うのか?どうして首が長くなったのか?このワークショップではキリンの全身の骨を並べてみます。特別講師にキリンのことを話すと止まらない、キリン研究者 郡司芽久先生をお招きしました。
対象:小4~中3
特別講師:郡司 芽久
協力:(公財)沖縄こどもの国
面白くて奥が深い、生きものの「進化」について、みんなで楽しく学んじゃいましょう!今回のテーマは「みんなの進化展」第5章で取り上げた「進化の舞台 琉球列島」です。琉球列島には、世界が注目する「進化」のエピソードが盛りだくさん。琉球列島で起こった「進化」について、基礎からじっくり深掘りします。
講師:菊川 章
沖縄美ら海水族館が所有するROV(無人潜水艇)技術を駆使し、深海生物の採集に挑んだ調査で得られた知見をお届けします。その中でも特筆すべきは、驚くべき新種や日本初記録種の発見です!蛍光する魚の美しさにも魅了されることでしょう。
講師:佐藤圭一/金子篤史/宮本圭
普段何気なく食べてるフライドチキンが恐竜の骨に似てるって本当!?このワークショップではフライドチキンの骨をつかって骨格標本をつくり、恐竜やヒトの骨と比較して、似ているところと違うところを観察します。
対象:小3~小6
講師:菊川 章
ダンゴムシは外敵がくると丸まって身を守る能力をもっていますが、ほかにも驚くべき能力を持っています。ダンゴムシを観察しながらダンゴムシの進化と生態について解説します。
対象:小3~小6
講師:菊川 章
生きものの生態や進化について面白くて、わかりやすいお話が聴けると評判の「すごい進化ラジオ」。そのパーソナリティを務める、鈴木紀之先生をお招きして、ラジオの公開収録を行います。どんな進化話が飛び出すかな?
サメはクジラやイルカの仲間なの?それとも魚の仲間?その気になる疑問にメスを入れます!漁師さんの網にかかってしまったサメを解剖して体の構造、サメの特徴を観察します。
対象:小学生以上
講師:宮本 圭(沖縄美ら島財団総合研究所)
地上で多くの生きものたちが進化した一方、深い深い海の底、深海(トワイライトゾーン)で進化した生きものたちもいます。今展覧会では、私たちがいまだ足を踏み入れることができないような「深海」に適応した生きものを紹介します。
場所:3Fホワイエ(観覧無料)
今も昔も生きものたちは絵や工芸品のモチーフとして登場します。博物館常設展示室美術工芸部門では美術工芸品を彩る生きものたちを紹介します。
もっとくわしく!生きものたちはみんな、生き残るためにさまざまな特性や特殊能力を進化させてきました。このミニ展示では、私たち人間が生きものたちの進化をまねて作り出してきた様々な技術を紹介します。
場所:エントランスホール(観覧無料)
沖縄には多くの外来アリが潜んでいます。このミニ展示では、外来アリの進化や生態、そして外来アリを防ぐための沖縄での取り組みについて紹介します。
場所:エントランスホール(観覧無料)
協力:沖縄科学技術大学院大学(OIST)