おきみゅーには沖縄のお宝(展示物)がいっぱいあるよ! 展示室の外にもいろんなお宝が展示されているから、どんなお宝があるのか地図とヒントをたよりに探してみよう!
アルゼンチン生まれの日系二世のゴヤ・フリオさんは、80年代から沖縄に移住し、県内外で精力的に活動しているんだ。
県内では浦添市役所のモニュメントや浦添市のてだこホールの壁面デザインなども手がけているよ。
「太陽と月のロマンス」はどっちが太陽でどっちが月だろう?みんなにはどう見えるかな?
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1456年に琉球王国の尚泰久が大聖寺というお寺に贈った梵鐘(ぼんしょう)だよ。
今残っている梵鐘の中で最も古いものの一つなんだ。
沖縄戦でアメリカに流出してしまったけど、1991年に返還されたというエピソードがあるよ。
博物館屋外展示場ではむかしの民家を再現しているよ。
民家には、ご先祖様の霊をまつる部屋があって、仏壇にはお位牌(トートーメー)があるのが特徴なんだ。
今でも沖縄のお家ではご先祖様(ウヤファーフジ)を大切にまつっているんだ。
みんなのお家にもあるかな?
石獅子(シーシ)は村落の入口に火事や伝染病などを防ぐための魔よけとして置かれているよ。
このシーシは、粟石(あわいし)という自然の石でできているよ。
村落のシーシは、沖縄本島や周辺離島など、色んな場所にあるよ。
特に、本島南部でたくさんみつけることができるよ。どこかで会えるかもね♪
石でできた灯籠(とうろう)だよ。
元々は、首里の中城御殿(なかぐすくうどぅん)にあった灯籠で、沖縄戦をくぐり抜けてきたんだよ。
2007年におきみゅーが誕生した時につくられたよ。
沖縄でよく見かける「クバ(ビロウ)の隙間から木漏れ日を感じる空間」を表しているよ。
クバは、御嶽(うたき)という神聖な場所や屋敷の中といった生活の身近な場所にあるよ。
おきみゅーの屋外展示場にもクバ(ビロウ)があるから見てみてね♪
伝統的な琉球玩具の一つで、沖縄本島ではフータン、八重山地方ではシャクシメーと呼ばれているよ。
揚げている凧の揚げ糸にフータンをからませると、まるでちょうちょがお空を飛んでいるように動く変わった仕掛けの凧なんだ。
最近では、フータンを作れる人も少なくなってきているからとっても貴重なんだよ。
能勢孝二郎さんは沖縄県出身の彫刻家で、コンクリート製ブロックを使って作品を作るアーティストなんだ。
南城市のシュガーホールのレリーフや浦添市役所前の彫刻も能勢さんが手がけているんだよ。
この作品は、おきみゅーで開催するイベントの時にはステージとして活用されることもあるんだ。
彫刻作品のてっぺんには植物が置かれているんだけど、実は時々、能勢さんが手入れしてるんだよ♪
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湧田窯は17世紀ごろにつくられた窯で、主に屋根に使う瓦を焼くために使われていたんだ。
那覇市泉崎で出土して、一部を切り取って、おきみゅーに移設されたんだよ。
この瓦のもようのお花は、蓮(はす)の花を表しているよ。
現在でもこのような瓦を見ることができるかな~?
みんなのお家の周りも見回してみて!
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