1. 002 「第1章 戦前の沖縄美術」(0’51”)

002 「第1章 戦前の沖縄美術」(0’51”)

ナレーター:伊藤 美波(沖縄県立那覇国際高等学校 放送部)

 

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沖縄で油絵具を使って描く洋画の技法が普及するのは、明治30年代に入ってからです。

大きな影響を与えたのは、日本本土から派遣されてきた美術教師たちです。

彼らは教えるだけでなく、美術団体を設立して展覧会を開くなど、沖縄における美術の普及に努めました。

大正11年には、沖縄出身の比嘉景常が県立第二中学校(現在の那覇高校)の美術教師に赴任しました。

比嘉は、戦前戦後を通して沖縄美術界をリードする美術家たちを数多く育てました。

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